アロマの自然な香りが心と体を癒してくれる。
アロマオイル(精油)とは?
植物の葉や果皮、果実、花や根など、
様々な部位から香りの成分を抽出した
100%天然の芳香物質のことをいいます。
精油は香りを楽しむだけでなく
心身の不調を和らげる効果があり、
人が本来もつ健康を維持しけがや病気を治す
「自然治癒力」を引き出してくれます。
フランスでは、『メディカルアロマ』として
医療や治療に活用されており、
薬剤師さんが精油を調合や処方をしているそうです。
日本では精油は雑貨扱いになっているので、
薬局に精油が並んでいるなんて驚きですね!
香りによって効能が違う
精油には様々な種類の香りがあり、
それぞれ異なった効能があります。
初めて精油を購入する人は専門店に行き、
知識や情報が豊富なお店の方に相談しながら、
その時の体調や好きな香りを確かめながら
購入するのがおすすめです。
ここでは、有名な香りをいくつかご紹介したいと思います。
◆ラベンダー
精油の中でも有名なラベンダー。
甘くフローラルな香りが特徴です。
ラベンダーの香りには、鎮静や鎮痛の作用があり
リラックス効果が高い香りと言われています。
心を落ち着かせ不安感やイライラを沈め
安定した精神状態へ導いてくれます。
また、副交感神経を優位にしてくれるので、
不眠に悩んでいる方や
睡眠の質を上げたい人におすすめな香りです。
◆オレンジスイート
果皮外側から抽出しており
フレッシュな柑橘の香りが特徴です。
爽やか香りが気分をリフレッシュさせたり、
前向きな気持ちへ導いてくれます。
また、気分をリラックスさせる作用もあるので
安眠効果も期待できます。
◆ベルガモット
紅茶のアールグレイの香りづけで有名なベルガモット。
すがすがしいシトラス系の香りです。
リラックス作用が高く心を落ち着かせたり、
ストレスによる緊張や不安を
和らげてくれる作用があります。
注意点として、
ベルガモットは『光毒性』がある精油です。
強い紫外線に反応することで
皮膚に炎症などを起こす場合があります。
日中に使用する場合は注意しましょう!
◆グレープフルーツ
多くの人が馴染みのある爽やかな
甘酸っぱい香りが特徴です。
気持ちや元気にさせ前向きにさせてくれる作用があり
緊張や不安を和らげてくれます。
注意点として、
ベルガモットは『光毒性』がある精油です。
強い紫外線に反応することで
皮膚に炎症などを起こす場合があります。
日中に使用する場合は注意しましょう!
◆ユーカリ
鼻に抜ける清涼感のある森林系の香りが特徴です。
スーっとした香りが
頭や気持ちをスッキリさせてくれるので、
集中したい時やお仕事前におすすめな香り。
また、抗菌・抗ウイルス作用があるので
アロマスプレーにして臭いが気になるトレイや
玄関などで消臭スプレーとしても活用できます。
ここでは比較的ポプラーな香りを紹介しましたが、
精油は多くの種類があります。
初めての人は専門店でお店の人に
相談しながら香りを選んでみてくださいね!
香りを選ぶポイントとして
必ず、自分が心地良いと感じる香りを選ぶようにしましょう!
効能が良いからといって苦手な香りを我慢して使うのは
かえって逆効果になってしまう場合もあります。
自然のパワーを香りからもらい、頑張った心と体を癒す時間を作っていきましょう(^^♪
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